ボローニャでワインを買いました。Barbera di …Bologna!

先日、4月にボローニャで買ってきたワインを開けました。
今日は、そのワインを買ったときの話。


ミラノからボローニャに到着し、夕飯を食べに行こうとすると、宿のそばにエノテカを発見しました。
やったー!
実は出発前に、少し古いワインを買ってくるようおつかいを頼まれていたんです。
メガネをかけた優しそうなおじさんが、真顔でこちらを見ています。

Vuoi dare un’occhiata? 「お店、見たいの?」

こういう時は、ここぞとばかりに相談です。

わたし「いえね、うちの旦那がワイン好きで、イタリアに行くならワインを買っておいでって言うんですよ。しかも、せっかくちゃんと保存してくれる国に行くんだから、古いのを買ったほうがいいって。でも私、ワインはあまり詳しくなくて、数も多いし値段もピンキリだから、選ぶのが難しくて困っているんです」

おじさんは、Per me è facile. 「そんなの楽勝」と言ってお店に案内してくれました。

わーい。

ENOTECA DIONISO(ショップサイトへ)

「すんごい高いのじゃなくていいです。40ユーロくらい」「重たすぎるのはちょっと苦手」「あ、もちろんエミリア・ロマーニャのワインでお願いします」などなど、散々希望を伝えたあと、おじさんがおすすめしてくれたのは、ボローニャ産カベルネ・ソヴィニヨン2013年。

確かに値段も好みもばっちりだけど、せっかくボローニャに来たから、国際品種じゃなくてこの辺のブドウのワインを買いたい!
ということで、「おじさんゴメン!」と思いつつ、これも相談。

わたし「Vorrei comprare un vino di vitigno tipico di questa zona. (この土地ならではのブドウ品種で作ったワインを買いたいんです)」
(↑使ってほしいので、イタリア語も併記してみました)

おじさんは「なるほどね~」と、また店内を探し回った後、裏から一本のワインを持ってきてくれました。

おじさん「バルベーラは好き?」
わたし「大好きです!でもあれって北のワインでは?」

ここで、ニヤリとするおじさん。

おじさん「うん、でもこれはピエモンテ産じゃないんだよ。ボローニャのバルベーラなんだ」
わたし「えー!?そんなのあるんですか!ステキ!!」

バルベーラは、ネッビオーロと並びピエモンテ州を代表する黒ブドウです。
遠く離れたボローニャでも作っているなんて知らなかった!!

とても嬉しかったので、もちろんこれを購入。
おじさんはその後もおいしいランブルスコをグラスで飲めるお店や、地元のおすすめのレストランを教えてくれました。
おじさん、本当にありがとう。わがままいってごめんなさい。

Colli BolognesiでDOCなんですね。勉強不足ですみません。


確かに、ワインにくわしければ棚を見ながら自分でワインを探すこともできるけど、勉強不足の私にその芸当はムリ!

でも、地元ワインのプロである店員さんと話しながらお買い物をすると、ちゃんと欲しいものが買えます。

おまけに、店員さんはこちらのワインの知識に合わせて選んでくれるので、今回みたいに知らなかったものに出会えることもあるのです!

イタリア語ができてよかった~!と、ルンルンしたお買い物エピソードでした。
イタリア語ができると、イタリア旅行は楽しいんですよ~!


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