イタリア語 はじめの一冊&辞書はいつ買う?

イタリア語をゼロから始めようという生徒さんから、最初のレッスンでよくいただく質問がこちら。

「先生、イタリア語の本を買いたいんですけど、何がおすすめですか?」

やる気があって、スバラシイ!!!

……のですが!

実は、ゼロから始める方なら、「まずは数週間やってみて、自分の学習スタイルがわかってからテキストを買ったほうがお得!」だと思っています。

というのも、テキストの内容の良し悪しや好き嫌いはもちろんのこと、

「週に何分学習できるか」
「どこで勉強するのか(家か外出先か)」
「外国語にアレルギーがあるのかないのか」

が人によってバラバラだからです。

他人が一番だと思うものをおすすめされても、その人にとっては使いにくかったり、学習スタイルに合わなかったりするんですよね。

……でも、せっかくイタリア語をはじめるんですもの。

「なにか1冊手元において、学習気分を盛り上げたい」
「『イタリア語ってこうなっているのか』と思いながら本を眺めたい」

そんな気持ちもよくわかります。

そんな、本格的な学習を始める前に「イタリア語に触れるための1冊」としておすすめなのが、こちら!

旅の指さし会話帳6 イタリア第三版
意外と店頭で探しにくいらしい。
見つからなかったら店員さんに聞いてみましょう。
ちなみに、私が持っているのは第二版なので、今回の写真もそこから。


イラストにイタリア語と日本語が併記されているので、旅行ですごく役立ちます。

最近は似たような本もいくつか出ていますが、やはり本家本元はよい!

旅行で知っておきたいフレーズが載っています。

小食の私には必須表現。

「すごくいいなあ」と思うのが、ここからコミュニケーションが生まれるように色々な工夫がされている点。

例えば、ちょっと突っ込みたくなるイラスト。

マルチェッロ・マストロヤンニとソフィア・ローレン。
似てる?似てない?
今時の俳優や女優と言えばだれ?
盛り上がること必至。

会話のきっかけになる質問もいい。

動物のページに、「これを食べますか?」笑
この話、盛り上がる光景が目に浮かぶ!


本格的にイタリア語を学ぼうと思ったら、確かにこれ一冊では足りないし、たまーに誤植があるのも事実。

でも、この本を読んでいると……

「『私は好きです』は、”Mi piace.”
 じゃあ『あなたは好きですか?』ってどうやって質問するんだろう?」

「un bigliettoとuna pizza、同じ『一枚』でどうして形が違うんだろう?」

と、疑問が湧いてくるはず。

この疑問が、学習につながっていくのです!

こうして本格的な学習意欲が湧いてきたら、自分に合った辞書と文法書を選びましょう。

辞書に関しては、末永いお付き合いをする相手なので、テキストよりもっと慎重に選んでほしい。

どこの馬の骨かわからないアプリや単語集ではなく、きちんとした素性のものを。

もちろんご自身のライフスタイル(学習スタイル)に合わせて選ばないと、後々後悔することに。


「辞書も参考書も買って、1万円以上使ったのにほとんど勉強しなかった!」

なーんていう私のドイツ語の二の舞にならないでくださいね〜!

次回、「はじめの辞書選び」のお話です。

\辞書選びなど、学習相談も!残席②です/