東京で食べるイタリア20州 第4回 プーリア料理(レストラン編)

この夏、仙台のトラットリアカンパニオさんでとてもおいしい料理をいただきました。
マリネした枝豆(だだちゃ豆だったかも)にブッラータチーズ(Burrata)をのせて、ペコリーノ(Pecorino)をちらしたもの。

 

チーズを切ると、中から白いチーズが枝豆の上にとろ~り。

 

ブッラータというのは、ストラッチャ(糸状に割いたモッツァレッラと生クリーム)をモッツァレッラで包んで袋状にしたもの。
プーリア特産の、イタリアでも貴重なチーズです。

この一皿が忘れられず、近所でブッラータが食べられるお店を探したら、
駒込に自家製ブッラータを作っているお店を発見!
それが、オステリア セルヴァッジーナさんでした。

▼オステリア セルヴァジーナ(駒込駅 徒歩1分)

オステリア セルヴァジーナの自家製ブッラータ

ブッラータは鮮度が大事なチーズ。自家製なんて贅沢!
お店を訪れると、カチョリコッタ(Cacio ricotta、羊や山羊でつくる乾燥熟成させたリコッタ)など、ほかにもいろいろなチーズを自家製してらっしゃいました。

「契約農家さんから無殺菌乳をとりよせて作ってるんですよ」とマダム。
聞けば、2~3日後はきのこをとりに山登りをするのだとか。
リモンチェッロも、ジンジャーエールも手作り、
「これからノチーノ(Nocino、クルミ(noce)のリキュール)を仕込むんですよ~」と大量のクルミも見せてくれました。

黒板には、プーリア料理を中心に、本日のおすすめがずらり。
その時々のもので料理を決めるから、紙ではなく黒板にして簡単に書き換えられるようにしているそうです。

白ワインはボンビーノ(Bombino)、赤ワインは飲みたかったサリチェ・サレンティーノ(Salice Salentino)をいただきました。
ワイン担当のお姉さんも詳しくて、お話が楽しい。

テーブルにさりげなく飾られた生のお花(ローズマリーも!)も、いいなぁ。

自然の恵みを感じながらプーリアに思いをはせる、最高の時間でした。


▼食べ歩きのおともはこの2冊
「イタリアの地方料理 北から南まで20州280品の料理」柴田書店

「プロフェッショナルのイタリアワインマニュアル」ワイン王国